信念がブレるとチームもブレる|経営の基本|経営lab

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【経営の基本】信念がブレるとチームもブレる

こんにちは、はなパパです。

今回は、これから経営を始める方や、店舗運営に悩みを感じている方に向けて「信念と方向性の大切さ」についてお話しします。

スタート時こそ「自分の軸」を決める

経営を始めるときって、商品や立地、資金繰りなど考えることが山ほどありますよね。

でも、その前にまず大事なのは、「自分は何のために、誰のためにこの店をやるのか?」という信念を明確に持つことです。

  • とにかく収益を最大化して、自分と家族の生活を守りたいのか?
  • 働くスタッフの雇用や成長を重視して、地域に根差した店を目指すのか?
  • 自分の理想のサービススタイルを実現したいのか?

正解はありません。でも、自分の中に「この方向でやっていく」という明確な軸がないと、経営はすぐにブレます。最低限、自分の年収をいくら確保したいか考えておく必要があると思います。月収だと季節変動により支出や売上げにブレがあるため、年収で考えたほうが良いと思います。

途中でブレると、現場も混乱する

経営の道中では、必ず壁にぶつかります。

売上が伸びない、スタッフが辞める、想定外のトラブル……。そんな時、「最初に決めた軸」があるかどうかが、判断のブレを防いでくれます。

逆に、その都度スタイルを変えたり、理念をコロコロ変えてしまうと、従業員も何を信じて動けばいいのか分からなくなるんです。

「昨日は『接客重視』って言ってたのに、今日は『効率重視』って…どう動けばいいの?」

こんな不安が現場に伝わってしまえば、自然と一体感は失われていきます。

トップがブレなければ、チームはまとまる

会社であれば社長、店舗であればオーナー店長。

一番上に立つ人が「自分はこの方針でいく」と覚悟を持って進んでいれば、多少の困難があっても、スタッフはついてきてくれます。

大事なのは、方向性をコロコロ変えないこと。そして、その方向性を言葉と行動で伝え続けることです。

ブレない経営者の背中こそ、スタッフが信頼し、店が一丸となる土台になるのです。

まとめ:経営の土台は「信念」から

店舗運営や経営において、目に見える数字や商品ばかりに気を取られがちですが、その土台にある「経営者の信念と方向性」が全ての基準になります。

これから経営を始める方も、すでに経営している方も、ぜひ「自分の軸」を見直してみてください。

それが、長く続くお店の第一歩になりますよ。

ではまた、現場で会いましょう!

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