こんにちは!はなぱぱです!
冬の店舗経営は「需要集中」との戦いです。 おでん・中華まん・クリスマス・年越し…どれも一気に動くため、 現場では常に先を見越した準備と臨機応変な対応が求められます。 ここでは私の経験から感じた冬の気づきをご紹介します。
おでん・中華まんの仕込みは先手必勝
寒さが厳しくなると一気に動き出す商品ですが、秋からの訴求で「この店のおでん」を定着させることが大切。 私の店でも、まだ暑さが残る時期に「もうおでん始めたんだね」と声をかけられ、 その後のリピーターにつながった経験があります。
クリスマスケーキ予約で学んだこと
過去に200個以上のケーキを予約販売した年がありました。 予約活動を徹底し、POPやスタッフからの声かけで「買いやすい雰囲気」を作ったことが功を奏しました。 お客様から「予約して良かった、助かった」と言われ、販売以上に顧客満足を実感しました。
年越しそばは「想定以上」に売れる
大晦日近くは、カップ麺のそばが飛ぶように売れます。 在庫を多めに確保していても「もう一度買いに来た」というお客様が続出。 この需要を逃さないためには、普段の倍以上を仕入れるくらいの覚悟が必要だと学びました。
年越しのような特別な時期に欠品してしまうと、売上の損失だけでなく、「ここなら大丈夫だと思ったのに」というお客様の信頼を失うことにつながります。 逆に、十分な在庫を準備しておけば「やっぱりこの店は頼りになる」と思っていただける。 こうした一つひとつの対応が、信頼の積み重ねになっていくと実感しました。
ホットドリンク補充の重要性
冬のホットドリンクはスペースが狭い分、補充のスピードが勝負です。 ケースに入れてすぐ温まるわけではないため、常に先を読んで補充。 「ぬるかった」と言われた経験があり、それ以来徹底した温度管理を心がけています。
年末年始の隠れた需要
おせち用のタッパー、掃除やリモコン用の電池など、意外な商品がよく動きます。 「年始だから新しいものに変えたい」という心理を掴むことが、売上を押し上げる鍵になると実感しました。
まとめ:冬は顧客満足が試される季節
冬はとにかく需要が集中するため、売上は伸びますがミスも目立ちやすい時期です。 おでん・中華まんの仕込み、クリスマス予約、年越しそばの在庫、ホットドリンクの補充…。 一つひとつの対応が顧客満足度に直結します。 冬をどう乗り切るかで、翌年の信頼にもつながると強く感じています。
では、また現場で会いましょう!
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