応援クリックが更新の励みになります。
よろしければ応援お願いします。

PVアクセスランキング にほんブログ村
現場エピソード
PR

コンビニは「迷わず頼っていい場所」|急病人対応から改めて感じたこと

hanapapa
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

先日、店に急病の方が来店されました。

「救急車を呼んでほしい」

その一言で状況は伝わり、すぐに救急車を要請。 無事に救急隊の方へ引き継ぐことができました。

年末年始は、生活リズムの乱れや飲食の影響で、 体調を崩す方が増える時期でもあります。

自分で連絡ができない。 どうしていいか分からない。

そんなときに、 「とりあえずコンビニへ行こう」 そう思ってもらえる場所であること。

それは、 信頼の積み重ねがあってこそだと感じています。

忙しいタイミングであることも正直あります。 でも、命に代えられるものはありません。

この記事では、 この出来事をきっかけに改めて感じた 「コンビニが頼られるということの意味」 について、経営者目線で整理してみたいと思います。

この記事で分かること

  • 人が「困ったとき」にコンビニを頼る理由
  • 緊急時に店が果たしている、数字に出ない役割
  • 忙しい現場でも「迷わず対応する」判断基準
  • コンビニが信頼される場所であり続ける意味
  • 経営者として大切にしたい価値観の話

困ったときに「駆け込める場所」であるということ

急病、トラブル、不安。

そうした状況で、 「とりあえずここに行けば何とかなる」 と思ってもらえる場所があることは、 想像以上に大きな意味を持ちます。

コンビニは医療機関ではありません。 専門的な対応ができるわけでもありません。

それでも、

  • 人がいる
  • 明かりがついている
  • 話を聞いてもらえる

この三つがそろっているだけで、 人は一歩、助けを求めやすくなります。

忙しくても「対応する」判断ができるか

正直に言えば、 忙しい時間帯にトラブルが起きることもあります。

レジが混んでいる。 作業が立て込んでいる。 人手が足りない。

それでも、

命に関わる可能性がある場面では、迷わない

この判断基準を、 店として共有できているかどうかは重要です。

現場での判断基準
忙しいかどうかより
「今、何が優先か」

「頼られる店」は、日常の積み重ねでできている

人は、突然信頼してくれるわけではありません。

日々の接客、 普段の対応、 何気ない一言。

その積み重ねの先に、 「困ったら、あそこへ行こう」 という判断があります。

後日、 「ありがとうございました」 とわざわざお礼を言いに来てくださる方がいる。

それは、 この店が安心できる場所として 認識されている証拠だと思っています。

経営者として大切にしたい価値観

はなぱぱ
はなぱぱ

売上や効率はもちろん大事です。
でも、「頼られたときに応える」姿勢だけは、 削ってはいけないと思っています。

すべてに対応できるわけではありません。 万能な存在でもありません。

それでも、

「迷ったら、頼っていい場所」

であり続けること。

それが、コンビニという業態を選んだ理由の一つでもあります。

まとめ|「頼られる」というのは、信頼の証

コンビニは、 ただ商品を売る場所ではありません。

困ったときに、 不安なときに、 誰かが助けを求められる場所。

それは、 マニュアルだけでは作れません。

日々の対応、 判断の積み重ね、 そして、

「迷ったら、人としてどうするか」

という姿勢が、 店の空気を作り、 信頼を作っていくのだと思います。

忙しいときもあります。 大変なときもあります。

でも、 命に代えられるものはありません。

迷ったら、遠慮せず頼ってほしい。

そう思ってもらえる店であり続けたい。

今回の出来事を通して、 その想いを、改めて強くしました。

人気記事

ABOUT ME
はなぱぱ
はなぱぱ
経営者
はじめまして、はなぱぱです。 コンビニ経営に携わって13年。 店舗での経験や経営者としての苦労、従業員教育の工夫などをまとめています。 経営者や店舗責任者はもちろん、従業員の方にもわかりやすく役立つ情報を発信していきます。

この記事が、日々の判断や考え方のヒントになれば嬉しいです。 よければ下のバナーから応援していただけると励みになります。

にほんブログ村 経営ブログへ
記事URLをコピーしました