【売上アップ】“声かけ”で客単価を上げる!店内でもできるお祭り販売
こんにちは、はなパパです。
今回は、私が実践して効果のあった「客単価アップの方法」についてお話しします。
正直、この方法には少し勇気がいります。
でもその分、売上へのインパクトは大きいです。
結論から言うと、「声かけ」が1番の特効薬なんです。
商品を仕入れるだけじゃ足りない
たしかに、商品を多めに仕入れて売場に並べれば、見た目のインパクトはあります。
それでお客様の目に留まり、購買につながることもあるでしょう。
でも、そこに「声かけ」が加わると、販売数は劇的に変化します。
イメージは“店内お祭り”
花火大会やお祭りの日に、近所のコンビニが店頭で威勢よく商品を売っているのを見たことがあると思います。
たとえば:
- 大きなタライやケースに氷水をたっぷり入れて、その中に
- ペットボトルのスポーツドリンク
- 缶ビールや缶チューハイ
- 炭酸系の清涼飲料水 などがギッシリ冷やされている
- 奥では、フランクフルトや焼きそばが次々に焼かれていて、香ばしい匂いが漂ってくる
- スタッフが「冷えてまーす!」「今焼きたてでーす!」と威勢よく声を出している
こういう“演出”って、買う予定がなかった人の気持ちまで動かしますよね。
「せっかくだし買っとくか」「なんか楽しそう」っていう衝動買いのスイッチが入る瞬間です。
あの雰囲気を、店内で再現するのがポイントです。

客単価アップの3ステップ
やり方はシンプルですが、しっかり準備することで成果が出ます。
- 販売したい日を決める
イベント日や週末など、売れやすいタイミングを選びます。 - 商品を大量に発注
私の場合、100個単位で仕入れることもあります。 - 売場づくりと声かけを連動
- レジ前に目立つように大量陳列(視認性重視)
- ファストフーズ(カウンター)商品も事前に大量に作っておく
- お客様入店時:「本日はこちらの商品がオススメです!」と元気に声かけ
- お客様レジ時:「この商品、よく売れてますがいかがですか?」と再アプローチ
声かけのコツは“楽しさ”と“チームワーク”
最初は、誰でも声をかけることに抵抗があります。
「断られたらどうしよう…」という不安もありますよね。
実際、声をかけたお客様の9割は買ってくれません。
でも、残りの1割が買ってくれるとすごく嬉しいんです。
その瞬間の高揚感はクセになります。
しかも、日頃から接客に力を入れているスタッフなら、その確率が2割、3割に伸びることもあります。
「今日、何個売れた?」「お客様、笑顔だったね!」
こんなやりとりが増えると、店全体の雰囲気も明るくなるんです。
まとめ:声かけで店を活性化しよう!
声かけ販売は、ただ売るだけじゃありません。
「接客 × 演出 × チームの一体感」で、客単価も、雰囲気も、スタッフのやる気もアップします。
お祭りの屋台のように、お客様と会話しながら販売する楽しさを、ぜひ店内でも味わってください。
殻を破るにはちょっと勇気がいるかもしれませんが、その一歩が売上を変えるきっかけになります。
ぜひ、あなたのお店でも“声かけ販売”、試してみてください。
ではまた、現場で会いましょう!
「客単価アップの3ステップ」が3ステップ以上あったような気がするけど…気のせいです。