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月見の和菓子3種類は、あっという間に消えた|10月23日の十三夜を、コンビニの棚に翻訳する——月餅は、丸いから売れる【現役オーナー】

hanapapa
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9月25日の十五夜。うちの店では、月見団子などの和菓子を3種類ほど、少なめに仕入れました。あっという間に、なくなりました。

一緒に並べた月餅は、よく売れました。賞味期限が長いので、関連して置いてみたものです。丸い形が、満月を思わせたのかもしれません。正直に言って、月餅、いいです。

月見の季節は、まだ終わっていません。10月23日は十三夜。十五夜のあとにくる、もうひとつのお月見です。とはいえ私自身、これまで十三夜を意識したことは、ありませんでした。

外食では、月見がバーガーだけのものではなくなっています。ファミリーレストランのデニーズが初めて月見フェアを開き、計画を6割上回る売れ行きだと報じられました。この記事では、十五夜の棚で起きたことを振り返り、十三夜をコンビニの棚にどう翻訳するかを考えます。

  • ニュース——月見は、バーガーだけのものではなくなった
  • 十五夜の棚で起きたこと——月見の和菓子は即完売、月餅はよく売れた
  • 賞味期限で、量を分ける——団子は少なく、月餅は厚く
  • 十三夜とは——日本で生まれた、もうひとつの月見
  • 栗名月の棚は、もうできていた
  • 小さく試す——知られていない行事の売り方

※外食の月見の動きは2026年9月28日の日経MJ、十三夜の由来や風習は東京ガスの暮らしの情報サイトなど、月餅と中秋節の由来や習慣は、中秋節を紹介する記事などに基づきます。店の話は私の店での実感です。2026年10月5日時点の情報です。


本記事の位置づけ|季節商戦シリーズの「十三夜——知られていない行事を、棚に翻訳する」の現場記事

本記事は、外食に広がる月見(1,000円を超える一皿)と「卵黄があれば月になる」という見立て・十五夜に月見団子などの和菓子3種類が少なめであっという間に売り切れ、関連して置いた月餅がよく売れたこと・月餅と中秋節の由来、外国人のお客様が多い店での意味・賞味期限で量を分ける考え方・十三夜(2026年10月23日)の由来と栗名月、片見月・レジ前の秋の和菓子とむき栗に月の見立てを足す棚づくり・知られていない行事を札とひとことで小さく試す方法を、現役オーナーの店での実感で整理した記事です。「レジ前の和菓子が1.5倍」で書いたレジ前の和菓子とむき栗の棚の続きで、以下の関連記事とあわせて読むと、行事の棚を毎年の答え合わせで育てる視点が揃います。

🍡 秋の棚と和菓子

⚖️ 量と売場の考え方

💬 お客様と、ひとこと

「秋の棚と和菓子 → 量と売場の考え方 → お客様と、ひとこと」の順で読むと、知られていない行事を、少ない量とひとことで試し、毎年の答え合わせで棚を育てる視点が身につきます。

🎥 この記事の要点を動画にまとめました(音声解説つき)。結論から知りたい方はまずこちらをどうぞ。

🎧 もっと深く:対話型の音声解説(約16分)
この記事をもとにAIが対話形式で深掘りした音声です(Gemini Notebook〈旧NotebookLM〉で生成)。運転中や作業中の「ながら聞き」にどうぞ。

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第1章:ニュース——月見は、バーガーだけのものではなくなった

業態を超えて広がる月見

業態月見の例
ファミリーレストランデニーズが初めて月見フェアを開催(全8品)。看板は竹炭を練り込んだ黒い麺に卵黄をのせた「満月仕立て」(1,199円)。9月中旬時点で計画比6割増
駅弁神戸の「お月見ひっぱりだこ飯」(1,780円)
ホテル満月をイメージしたカクテル(2,000円)
中華街中秋のディナーコース(1万円)
回転寿司月見のバーガー

(2026年9月28日・日経MJ)

秋の月見商戦は、長く月見バーガーの一強でした。それが、業態も価格帯も選ばずに広がっている。どの店も、SNSで目を引くことと、新しいお客様を呼ぶことを狙っています。

卵黄があれば、月になる

月見の面白いところは、見立てさえあれば、何にでも載ることです。卵黄をのせれば、満月になる。丸いもの、黄色いものが、月に見える。外食はその見立てで、1,000円を超える一皿を作っています。

コンビニの棚は、同じ見立てを、数百円の商品で作れます。月見団子、丸いお菓子、卵を使った惣菜。並べ方ひとつで、棚がお月見になる。


第2章:十五夜の棚で起きたこと——月見の和菓子は即完売、月餅はよく売れた

団子を含む和菓子3種類、少なめで、あっという間

今年の十五夜、うちの店では月見団子などの和菓子を3種類ほど置きました。仕入れは少なめ。それが、あっという間になくなりました。

買っていったのは、年配のお客様が中心だったように思います。十五夜に団子を供える習慣を、暮らしの中に持っている世代です。

はなぱぱ
はなぱぱ

月見団子などの和菓子が3種類ほどあった程度で、仕入れも少なかったので、あっという間になくなりました。ターゲットは年配の方になってくるのかなと思います。

月餅が、よく売れた

そしてもうひとつ。関連して置いた月餅が、よく売れました。

はなぱぱ
はなぱぱ

月餅も、賞味期限が長いこともあって関連して展開したら、よく売れました。丸いから、満月をイメージできるのかな?月餅、いいですよ。

月餅は、中国の中秋節に欠かせないお菓子です。中秋節は、日本の十五夜と同じ旧暦8月15日の行事。もともとは月の神への供え物で、丸い形は満月を表し、家族がそろう円満の象徴とされています。中秋節が「団円節」とも呼ばれるのは、そのためです。

中国では、中秋節の夜に家族が集まって月を眺め、丸い月餅を人数分に切り分けて、みんなで食べるのが習わしです。中秋節の前には、月餅のセットを親戚や仕事の取引先に贈る習慣もあります。日本のお中元やお歳暮に近い感覚です。中秋節は2008年から、中国の国の祝日になっています。

日本の十五夜と、中国の中秋節は、同じ夜の、同じ月を見ている。だから月餅は、月見の棚に置いても違和感がない。丸いから満月をイメージできる、という感覚は、そのまま月餅の由来に重なっていました。

外国人のお客様が多い店は、狙い目かもしれない

中秋節を祝うのは、中国だけではありません。台湾や香港、ベトナムなどでも、旧暦8月15日に月餅を食べます。ベトナムの月餅には、塩漬けの卵黄を入れたものもあります。第1章の「卵黄があれば、月になる」は、月餅の中にもあったのです。

つまり日本の十五夜は、その国や地域から来た人たちにとっての、中秋節でもある。

はなぱぱ
はなぱぱ

外国人のお客様が多い地域は、狙い目かもしれないですね。

十五夜の月餅は、日本のお客様には満月の見立てとして、中秋節を祝う国から来たお客様には、ふるさとの行事のお菓子として届く。同じ棚が、ふたつの意味を持つのです。ただし十三夜は日本で始まった行事なので、こちらは日本のお客様に向けた棚になります。来年の十五夜は、月餅を最初から並べ、外国人のお客様が多い店では厚めにする、という手がありそうです。


第3章:賞味期限で、量を分ける——団子は少なく、月餅は厚く

少なめにした理由

月見団子などの和菓子を少なめにしたのには、理由があります。賞味期限が短いからです。行事の日を過ぎれば、売れ行きは一気に落ちる。読みを外せば、そのまま廃棄になる。だから、少なめに置く。そして今年は、あっという間に売り切れた。

バズ商品の発注で廃棄の山を築いた失敗を書いたことがありますが、行事の団子も同じ性質を持っています。外せば廃棄、控えれば売り切れ。どちらに転んでも、何かを失う。

月餅は、行事のあとも売れる

月餅は、そこが違いました。賞味期限が長い。十五夜を過ぎても、棚に置いておける。だから、厚めに置ける。

ここに、行事の棚づくりの考え方があると思います。賞味期限で、量を分ける。

商品の性質量の考え方役割
賞味期限が短い(月見団子など)少なめに、確実に売り切る行事の主役。売り切れても、行事の空気は伝わる
賞味期限が長い(月餅など)厚めに、長く置く需要の読めなさを吸収する。行事のあとも売れる

売場づくりの4つの問いで言えば、「どれだけの量」の答えを、商品ごとに変えるということです。短いものは確実に、長いものは厚めに。外したときの痛みが小さい商品に、量の役割を持たせる。値引き・廃棄を予算として持つ考え方とも、つながります。

売り切れは、来年への情報

十五夜に月見の和菓子が売り切れたことは、失敗ではありません。来年への情報です。団子を含む和菓子3種類を少なめに置いて、あっという間だった。なら来年は、少し増やせる。そして月餅は、最初から並べておく。行事の棚は、毎年の答え合わせで、少しずつ厚くなっていくものだと思います。


第4章:十三夜とは——日本で生まれた、もうひとつの月見

旧暦9月13日の月

十三夜は、旧暦9月13日の夜の月を眺める行事です。2026年は10月23日(金)。十五夜(旧暦8月15日)のあとにくるので、「後(のち)の月」とも呼ばれます。

項目内容
日付(2026年)10月23日(金)。十五夜は9月25日だった
由来十五夜は中国から伝わった風習、十三夜は日本で始まった風習とされる
別名後の月、栗名月、豆名月(栗や豆の収穫を祝う意味から)
供えるもの月見団子(13個、または簡略化して3個)、栗や豆、すすき
言い伝え十五夜か十三夜の一方しか見ないのは「片見月」と言い、縁起が悪いとされる

(東京ガスの暮らしの情報サイトなど)

意識したことがなかった

正直に書くと、私はこれまで、十三夜を意識したことがありませんでした。

はなぱぱ
はなぱぱ

いままで十三夜を意識したことは、ないですね。

店主が意識していない行事は、たぶん、多くのお客様も意識していません。でも、十五夜の団子があっという間に売り切れたことを思えば、月を見る習慣を持つ人は、確かにいる。しかも十三夜には、「片方だけ見ると縁起が悪い」という言い伝えまであります。十五夜に団子を買った人にとって、十三夜は、もう半分の月見です。

知られていない行事は、知らせるところから

知られていない行事を売るなら、まず知らせることです。棚に小さな札をひとつ。「10月23日は十三夜。十五夜とあわせて見る、もうひとつのお月見です」。そしてレジで、ひとこと。「今日は十三夜ですね」。

「近いから」以外の理由のいちばんは接客だと書きました。行事のひとことは、売り込みではありません。季節の話題を、お客様と分け合うことです。年配のお客様は、値段ではなく「人」で店を選ぶのなら、そのひとことが、いちばんの売場になります。


第5章:栗名月の棚は、もうできていた

レジ前の和菓子は、いまも好調

8月の終わりから、レジ前で和菓子を展開し始めた話を、9月に書きました。プロテイン飲料と一緒に串団子を買っていく若い男性に気づき、和菓子の売れ行きが1.5倍以上になった話です。そのレジ前の和菓子は、10月に入っても同じ水準で売れ続けています。

はなぱぱ
はなぱぱ

レジ前の和菓子は、今も好調です。同じ水準で維持しています。

そしてあのとき、干し芋とむき栗も一緒に集めて、季節感が出るようにしていました。

十三夜は、栗名月

ここで、第4章の表を思い出してください。十三夜の別名は、栗名月。栗や豆の収穫を祝う月です。

つまり、うちのレジ前には、十三夜の棚が、もうほとんどできていたのです。和菓子があり、むき栗がある。足りないのは、月の見立てだけ。

置くもの見立て
月見団子(少なめ)十三夜のお供え。13個、または3個
月餅(厚め)丸い形が満月
むき栗・栗の和菓子栗名月
豆を使った和菓子豆名月
小さな札「10月23日は十三夜。もうひとつのお月見です」

新しい棚を作るのではなく、いまある秋の棚に、月の見立てを足すだけ。秋に売れる商品の棚に、行事の物語をひとつ重ねる、という考え方です。芋・栗・抹茶の秋の流れにも、そのまま乗ります。


第6章:小さく試す——知られていない行事の売り方

量は、十五夜より控えめに

十三夜は、十五夜ほど知られていません。だから量は、控えめに始めるのが筋だと思います。第3章の考え方で言えば、こうです。

  • 月見団子:十五夜と同じくらいの少なさで。売り切れても、行事の空気は伝わる
  • 月餅と栗の和菓子:厚めに。十三夜を過ぎても、秋の棚で売れ続ける
  • 札とひとこと:お金はかからない。いちばん効くかもしれない

外したときの痛みが小さい組み合わせで、知られていない行事を試す。売れたら、来年は厚くする。

外食の1,000円を、棚の数百円に

第1章で見たとおり、外食は月見の一皿に1,000円を超える値段をつけています。コンビニの棚は、同じ見立てを数百円で届けられる。月見団子と月餅と栗で、家の窓辺がお月見になる。これは、外食にはできない、近くの店の役割です。

答え合わせの約束

十三夜の棚を試したら、その結果を、この記事に追記します。そして来年の十五夜は、団子を少し増やし、月餅を最初から並べる。行事の棚は、毎年の答え合わせで育てるものです。


よくある質問(FAQ)

Q1. 十三夜とは何ですか?2026年はいつですか?

旧暦9月13日の夜の月を眺める行事で、2026年は10月23日(金)です。十五夜(旧暦8月15日・2026年は9月25日)のあとにくるので「後の月」とも呼ばれます。十五夜は中国から伝わった風習、十三夜は日本で始まった風習とされています。

Q2. 十三夜は、なぜ栗名月と呼ばれるのですか?

栗や豆の収穫を祝う意味があるためで、栗名月や豆名月とも呼ばれます。月見団子やすすきとあわせて、栗や豆を供える風習があります。月見団子は13個、または簡略化して3個供えるとされています。

Q3. 「片見月」とは何ですか?

十五夜か十三夜の、どちらか一方しか月見をしないことを「片見月(片月見)」と言い、縁起が悪いとされる言い伝えです。十五夜に月見をした人にとって、十三夜は「もう半分の月見」と言えます。

Q4. コンビニで、十五夜の月見商品はどのくらい売れましたか?

私の店では、月見団子などの和菓子を3種類ほど、少なめに仕入れたところ、あっという間に売り切れました。買っていったのは年配のお客様が中心だったように思います。関連して置いた月餅も、よく売れました。

Q5. なぜ月餅が売れたのですか?

賞味期限が長いので厚めに置けたこと、そして丸い形が満月を思わせることが理由だと考えています。月餅は中国の中秋節(日本の十五夜と同じ旧暦8月15日)に欠かせないお菓子で、丸い形は満月と、家族がそろう円満の象徴とされています。中国では家族で切り分けて食べ、親戚や取引先に贈る習慣もあります。台湾や香港、ベトナムなどでも中秋に月餅を食べるので、外国人のお客様が多い店では、十五夜の月餅は狙い目かもしれません。

Q6. 月見団子は、どのくらい仕入れればいいですか?

賞味期限が短く、行事の日を過ぎると売れ行きが落ちるので、少なめに確実に売り切る量が基本だと考えています。そのうえで、賞味期限の長い月餅や栗の和菓子を厚めに置き、需要の読めなさを吸収させます。賞味期限で量を分ける、という考え方です。

Q7. 十三夜の売場は、どう作ればいいですか?

新しい棚を作るより、いまある秋の棚に月の見立てを足すのがおすすめです。月見団子(少なめ)、月餅(厚め)、むき栗や栗の和菓子(栗名月)、豆を使った和菓子(豆名月)を集め、「10月23日は十三夜。十五夜とあわせて見る、もうひとつのお月見です」という札を添えます。レジでのひとことも効くと考えています。

Q8. 月見商品を買うのは、どんなお客様ですか?

私の店では、年配のお客様が中心だったように思います。十五夜に団子を供える習慣を、暮らしの中に持っている世代です。十三夜はあまり知られていない行事なので、札やレジでのひとことで知らせることから始めます。

Q9. 外食の月見商戦は、コンビニに関係ありますか?

関係があると考えています。外食はデニーズの初参戦(計画比6割増)など、月見を1,000円を超える一皿で売っています。卵黄をのせれば満月になるという見立ては、コンビニの棚でも、月見団子や丸いお菓子、卵を使った惣菜で数百円で作れます。家の窓辺をお月見にできるのは、近くの店の役割です。

Q10. この記事の情報の出典は?

外食の月見の動きは2026年9月28日の日経MJ、十三夜の日付・別名・供え物・片見月の言い伝えは東京ガスの暮らしの情報サイトなど、月餅と中秋節の由来や習慣(中国・ベトナムなど)は中秋節を紹介する記事などに基づきます。十五夜の売れ行き、月餅の展開、レジ前の和菓子の様子は、私の店での実感です。


まとめ:もう半分の月を、棚に

十五夜の月見団子などの和菓子は、3種類を少なめに置いて、あっという間に売り切れました。関連して置いた月餅は、よく売れた。賞味期限が長いので厚めに置け、丸い形が満月を思わせる。月餅は中秋節のお菓子で、丸い形は満月と家族の円満の象徴です。ここから見えるのは、賞味期限で量を分けるという考え方です。短い団子は少なめに確実に、長い月餅は厚めに長く。そして月見は、まだ終わっていません。10月23日は十三夜。日本で始まった、もうひとつのお月見で、栗名月・豆名月とも呼ばれ、片方だけ見るのは片見月として縁起が悪いとされます。店主の私も意識したことはなかったので、多くのお客様も知らないはずです。だから、札とレジのひとことで知らせるところから。幸い、レジ前には秋の和菓子とむき栗がすでに並び、和菓子は10月に入っても同じ水準で売れています。栗名月の棚は、もうほとんどできていた。足りないのは、月の見立てだけです。外食が1,000円を超えて売る月見を、棚は数百円で届けられます。

この記事の要点

  1. 十五夜の月見団子などの和菓子は、3種類・少なめで、あっという間に売り切れた。買ったのは年配のお客様が中心
  2. 関連して置いた月餅がよく売れた=賞味期限が長く厚めに置け、丸い形が満月を思わせる
  3. 月餅は中秋節のお菓子=丸は満月と家族の円満。家族で切り分け、贈り物にもする。中秋を祝う国から来たお客様が多い店は狙い目かもしれない
  4. 賞味期限で量を分ける=短い団子は少なめに確実に、長い月餅は厚めに長く
  5. 売り切れは失敗ではなく、来年への情報
  6. 十三夜=旧暦9月13日、2026年は10月23日(金)。日本で始まった、もうひとつのお月見
  7. 別名は栗名月・豆名月。片方だけ見るのは「片見月」で縁起が悪いとされる
  8. 知られていない行事は、札とレジのひとことで知らせるところから
  9. レジ前の秋の和菓子とむき栗に、月の見立てを足せば十三夜の棚になる
  10. 外食が1,000円超で売る月見を、棚は数百円で届けられる

次のアクション

  • [ ] 十五夜の月見商品が、何種類・どれくらいで・いつ売り切れたかを記録しておく
  • [ ] 行事の商品を、賞味期限の短いものと長いものに分けて、量の役割を決める
  • [ ] 10月23日の十三夜に向けて、月餅・栗の和菓子・豆の和菓子・月見団子を一角に集めてみる
  • [ ] 「10月23日は十三夜。十五夜とあわせて見る、もうひとつのお月見です」という札を作る
  • [ ] レジで「今日は十三夜ですね」と声をかけられるよう、スタッフと共有する
  • [ ] 十三夜の結果を、来年の十五夜の仕入れ計画に書き込む
  • [ ] 来年の十五夜は、月餅を最初から関連して並べる(外国人のお客様が多い店は厚めに)

このブログ内の関連記事

秋の棚と和菓子

量と売場の考え方

お客様と、ひとこと

参考|公式情報


9月25日の夜、月見団子は、あっという間に棚から消えました。

買っていったのは、たぶん、月を見る習慣を持つ人たちです。団子を供えて、窓を少し開けて、空を見上げる。そういう夜を、まだ大切にしている人たちがいる。

10月23日、もう一度、月が出ます。片方だけ見るのは、縁起が悪いそうです。

月餅と、栗と、少しの団子。それから、レジでひとこと。今日は十三夜ですね、と。もう半分の月を、棚に並べてみようと思います。

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経営者
はじめまして、はなぱぱです。 コンビニ経営に携わって15年。 店舗での経験や経営者としての苦労、従業員教育の工夫などをまとめています。 経営者や店舗責任者はもちろん、従業員の方にもわかりやすく役立つ情報を発信していきます。
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