鶏肉260万トンで2年連続の首位|部活帰りは、揚げ物からサラダチキンへ——レジから見える鶏の時代は、安さより健康で動いている【現役オーナー】
食肉の消費で、鶏肉が2年続けて首位になりました。農林水産省の食料需給表では、2025年度に食用に回った鶏肉は260万トン。豚肉の258万トン、牛肉の116万トンを上回り、肉全体の4割を占めます。日本経済新聞は、高たんぱく・低カロリーの健康志向に、物価高の節約志向が重なった結果だと書きました。
レジから見ても、鶏の時代だと思います。棚には、豚や牛より鶏の商品が多い。ただ、見えているものは、ニュースと少し違います。
レジ横のチキンや総菜の唐揚げは、倍近くまで値上がりした感覚があります。それでも、豚や牛に比べればまし。なのに、お客様は鶏を安いとは思っていません。聞こえてくるのは、「何でも値上がりするね」です。牛や豚から鶏に乗り換えた、という感覚もない。
伸びているのは、サラダチキンです。部活帰りの学生も、揚げ物やお菓子から、サラダチキンとプロテイン飲料に変わってきました。レジから見える鶏の時代は、安さより、健康で動いている。12月のチキンの最盛期に向けた備え方と、私自身の食卓の話まで書きます。
- ニュース——食卓の主役は、鶏になった
- 棚は、鶏が多い——ただし、見え方には私の食生活も混じっている
- チキンは倍近くに——豚や牛よりはまし、でも「安い」とは思われていない
- 伸びているのは、サラダチキン——牛や豚からの乗り換えではない
- 部活帰りは、揚げ物からサラダチキンへ
- 12月はチキンの最盛期——揚げ物だけでなく、チキン全体で備える
- 私の食卓——サラダチキンは1〜2日に1回、豚や牛は月に1回
※消費量・1人あたりの量・輸入・自給率は、農林水産省「令和7年度食料需給表(概算)」(2026年8月7日公表)に基づきます。肉の値段や消費の伸びの読み方は、2026年10月16日の日本経済新聞の報道に基づきます。店の話は、私の店での実感です。2026年10月16日時点の情報です。
🎥 この記事の要点を動画にまとめました(音声解説つき)。結論から知りたい方はまずこちらをどうぞ。
🎧 もっと深く:対話型の音声解説(約17分)
この記事をもとにAIが対話形式で深掘りした音声です(Gemini Notebook〈旧NotebookLM〉で生成)。運転中や作業中の「ながら聞き」にどうぞ。
第1章:ニュース——食卓の主役は、鶏になった
鶏が、豚を2年続けて上回った
農林水産省の食料需給表で、食用に回った量(粗食料)を並べると、こうなります。
| 品目 | 2025年度 | 2024年度 | 1人1年あたり(2025年度) |
|---|---|---|---|
| 鶏肉 | 260.5万トン | 260.2万トン | 15.0kg |
| 豚肉 | 258.3万トン | 259.5万トン | 13.2kg |
| 牛肉 | 116.3万トン | 116.9万トン | 6.0kg |
※農林水産省「令和7年度食料需給表(概算)」。食用に回った量は「粗食料」、1人1年あたりは「1人当たり供給純食料」の値です。
鶏肉は2年続けて、豚肉を上回りました。食用に回った肉の全体(640.4万トン)のうち、鶏肉が4割を占めます。1人が1年に食べる量でも、鶏肉は15.0kgと、豚肉の13.2kg、牛肉の6.0kgを上回っています。なお、骨などを除いた1人あたりの量(純食料)では、鶏肉は2012年度から豚肉を上回っています。骨付きの重さで数える「食用に回った量」でも追い抜いたのが2024年度で、2025年度はその2年目です。
それでも、肉は全部高い
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 輸入への依存 | 国内で消費する肉の47%が輸入(2025年度) |
| 自給率 | 鶏肉は64%。餌まで含めると、肉全体で7% |
| 値段 | 輸入の牛・豚・鶏が、2026年に小売価格の最高値を更新(報道) |
| 鶏モモの卸値 | 1kgで800円を超えた。それでも小売価格は、牛より8割、豚より5割安い(報道) |
| 伸び方 | 1人あたりの肉の消費の伸びは、直近5年で3%。その前の5年の9%から鈍った(報道) |
※輸入と自給率は農林水産省の同資料、値段と伸びは2026年10月16日の日本経済新聞の報道に基づきます。
報道によると、この10年で増えた肉の消費のうち、7割が鶏でした。牛は干ばつ、国産は餌代と高齢化で、肉はいま全面高です。そのなかで、比べれば手頃で、高たんぱく・低カロリーの鶏が選ばれている。それが、ニュースの読み方です。
第2章:棚は、鶏が多い——ただし、見え方には私の食生活も混じっている
鶏の商品が、多い
コンビニの棚を見ても、鶏の商品は多いと思います。

品揃えとして、豚や牛に比べると、鶏のほうが多いと感じます。健康志向への変化に合わせて多くなってきているのかもしれないし、自分自身が鶏中心の食生活に変わってきたから、目につくのかもしれないですけど。
正直に、私の目も偏っている
最後のひとことは、大事な断り書きです。私自身、ダイエット中で、食事は鶏が中心です。だから、鶏の商品が目に入りやすい。棚に鶏が多いのは、健康志向に合わせて増えたからかもしれないし、私がそう見ているだけかもしれない。第7章で、その食卓の話を書きます。
それでも、レジ横のチキン、総菜の唐揚げ、サラダチキン、鶏の入った弁当やサンドイッチ。鶏の商品は、店のいろいろな売場に並んでいます。
第3章:チキンは倍近くに——豚や牛よりはまし、でも「安い」とは思われていない
値上がりは、すごく大きい

FFのチキンや総菜の唐揚げなどは、価格が倍近くなっていて、すごく高くなったなぁと感じますけど、豚や牛に比べると良い方なんだと気付かされました。お客様は、他の肉と比較して、まだ安いと判断している感じはないですね。既存の商品のプライスカードの変更で、何でも値上がりするねー、という意見が圧倒的に多いです。
(FFは、レジ横の揚げ物などのカウンター商品のことです)
店は比べる、お客様は比べない
ここに、店とお客様の見え方の違いがあります。店の人間は、豚や牛と比べて「鶏はまだまし」と気づける。でも、お客様が見ているのは、いつもの商品のプライスカードが変わったことです。比べる相手は、ほかの肉ではなく、昨日までの値段です。
消費税の記事で、プライスカードを3,000枚替える話を書きました。値札が替わるたびに、お客様は「また上がった」と感じる。値引きより価値の記事では、値上げに強いものと弱いものがあると書きました。鶏は、肉の中で比べれば強い。でも、お客様の財布の中では、ほかの値上がりと一緒に「何でも上がる」の一つです。
第4章:伸びているのは、サラダチキン——牛や豚からの乗り換えではない
乗り換えは、起きていない
報道は、節約で鶏が選ばれていると書きます。でも、レジからは、それは見えません。

豚肉や牛肉から鶏肉に流れている感覚はないですけど、サラダチキンの購入者や購入数が増えたことで、鶏の需要が伸びていると感じます。FFチキンの代わりのような買い方もされているのかなぁって感じます。
揚げ物の代わりに、サラダチキン
牛や豚の弁当をやめて、鶏の弁当にした。そういう乗り換えは、見えない。見えるのは、サラダチキンを買う人と、買う数が増えたことです。そして、レジ横の揚げ物のチキンの代わりに、サラダチキンを選ぶような買い方もある。
たんぱく質の棚の記事で、たんぱく質の商品は、代わりがきかず、手軽で、単価が高く、場所をとらない、必要不可欠な棚だと書きました。サラダチキンは、その棚の中心にいる商品です。鶏の需要を押し上げているのは、節約より、たんぱく質を摂りたいという目的のほうだと思います。
第5章:部活帰りは、揚げ物からサラダチキンへ
若い人ほど、はっきりしている
健康で鶏を選ぶ人は、どこに多いのか。

オフィス立地や若いお客様だと、顕著にこの思考の人が多く感じます。学生でも、この動きが見えますね。部活帰りにFFやお菓子だった我々の頃とは違って、サラダチキンやプロテイン飲料に変わってきている傾向があります。
部活帰りの「いつもの」が変わった
私たちの頃の部活帰りは、レジ横の揚げ物か、お菓子でした。いまの学生は、サラダチキンやプロテイン飲料を手に取る。体をつくることを、若いうちから意識しているのだと思います。
消費税の記事の続きで、若いお客様は値段で動く、と書きました。それは本当です。でも、値段だけではない。若いお客様は、健康でも動きます。値段に厳しく、体には投資する。その両方が、サラダチキンという商品に重なっています。
第6章:12月はチキンの最盛期——揚げ物だけでなく、チキン全体で備える
3つの準備
これから、チキンの最盛期の12月が来ます。

12月はチキンの最盛期なので、商品の準備と売場の準備と、心の準備が必要かな。サラダチキンへの置き換えの可能性なども考慮して、FFなどだけに注力するのではなく、チキン全体の在庫を確保して、いかなる状況にも対応できる体制づくりが必要だと思います。
揚げ物だけに張らない
12月のチキンというと、まずレジ横の揚げ物を思い浮かべます。でも、今年は、そこだけに力を集めないほうがいい。揚げ物のチキンの代わりに、サラダチキンを選ぶお客様もいるからです。
| 備えるもの | 中身 |
|---|---|
| 商品 | 揚げ物のチキンだけでなく、サラダチキンや総菜の鶏も含めた、チキン全体の在庫 |
| 売場 | レジ横の揚げ物だけでなく、冷蔵のサラダチキンの棚も、最盛期に合わせて整える |
| 心 | 最盛期の忙しさと、予想が外れたときに動ける余裕 |
年末商戦の記事や冬の売れ筋の記事では、クリスマスの時期にチキンが大きく動くことを書きました。今年は、その中身が少し変わるかもしれない。揚げ物か、サラダチキンか。どちらに転んでも対応できる体制が、最盛期の備えです。
第7章:私の食卓——サラダチキンは1〜2日に1回、豚や牛は月に1回
鶏中心の食生活
最後に、私自身の食卓です。サラダチキンは、1日か2日に1回は食べています。豚肉や牛肉は、外食でもしないと食べない生活で、月に1回くらいです。
たんぱく質の棚の記事で書いたとおり、私はダイエット中で、筋トレも続けています。たんぱく質を摂るなら、まず鶏。手軽で、続けやすいからです。第2章で、棚に鶏が多く見えるのは私の食生活のせいかもしれない、と書いたのは、こういう事情です。
売る人も、買う人になった
ただ、店に立つ人間が自分でも買うようになった、というのは、小さな証拠にはなると思います。サラダチキンを買う人が増えた。その中に、私もいる。鶏の時代は、統計の数字だけでなく、レジの前の一人ひとりの食卓で起きているのだと思います。
よくある質問(FAQ)
Q1. 鶏肉は、本当に一番食べられている肉なのですか?
農林水産省の「令和7年度食料需給表(概算)」では、2025年度に食用に回った量(粗食料)は、鶏肉260.5万トン、豚肉258.3万トン、牛肉116.3万トンでした。2024年度も鶏肉が豚肉を上回っており、2年続けて首位です。1人1年あたりでも、鶏肉15.0kg、豚肉13.2kg、牛肉6.0kgでした。なお、骨などを除いた1人あたりの量(純食料)で見ると、鶏肉は2012年度から豚肉を上回っています。
Q2. なぜ、鶏肉がよく食べられるようになったのですか?
報道によれば、高たんぱく・低カロリーの健康志向に、物価高の節約志向が重なったためです。肉はいま全面高ですが、鶏モモの小売価格は、牛より8割、豚より5割安いとされています。この10年で増えた肉の消費のうち、7割が鶏でした。
Q3. コンビニでも、鶏の商品は増えていますか?
私の店の実感では、豚や牛に比べて、鶏の商品のほうが多いと感じます。レジ横のチキン、総菜の唐揚げ、サラダチキン、鶏の入った弁当やサンドイッチなどです。ただ、私自身が鶏中心の食生活なので、目につきやすいのかもしれません。
Q4. コンビニのチキンは、値上がりしていますか?
レジ横のチキンや総菜の唐揚げは、倍近くまで値上がりした感覚があり、すごく高くなったと感じます。それでも、豚や牛に比べればましだと気づきました。肉はいま全面高で、鶏モモの卸値も1kg800円を超えたと報じられています。
Q5. お客様は、鶏肉を安いと感じていますか?
ほかの肉と比べて、まだ安いと判断している感じはありません。プライスカードが変わるたびに「何でも値上がりするね」という声が圧倒的に多いです。お客様が比べているのは、ほかの肉ではなく、昨日までの値段だと思います。
Q6. 牛肉や豚肉から、鶏肉に乗り換える人は増えていますか?
私の店では、牛や豚から鶏に流れている感覚はありません。伸びているのは、サラダチキンです。買う人も、買う数も増えています。レジ横の揚げ物のチキンの代わりに、サラダチキンを選ぶような買い方もあると感じます。
Q7. サラダチキンを買うのは、どんな人ですか?
オフィスのある立地のお店や、若いお客様に多いと感じます。学生にも、この動きが見えます。部活帰りにレジ横の揚げ物やお菓子を買っていた私たちの頃と違い、サラダチキンやプロテイン飲料に変わってきています。
Q8. 12月のチキンの最盛期に向けて、何を準備しますか?
商品の準備、売場の準備、心の準備の3つです。今年は、レジ横の揚げ物だけに力を集めるのではなく、サラダチキンへの置き換えも考えて、チキン全体の在庫を確保し、どちらに転んでも対応できる体制をつくることが必要だと考えています。
Q9. 鶏肉は、輸入に頼っているのですか?
国内で消費する肉全体では、47%が輸入です(2025年度)。鶏肉の自給率は64%ですが、餌まで国産で考えると、肉全体の自給率は7%にとどまります(農林水産省の食料需給表)。
Q10. この記事の情報の出典は?
消費量、1人あたりの量、輸入、自給率は、農林水産省「令和7年度食料需給表(概算)」(2026年8月7日公表)に基づきます。肉の値段、卸値、消費の伸びの読み方は、2026年10月16日の日本経済新聞の報道に基づきます。棚の品ぞろえ、値上がりの受け止め、サラダチキンの売れ方、12月の備え、私自身の食卓は、私の店と私個人の実感です。
まとめ:鶏の時代は、安さより健康で動いている
食肉の消費で、鶏肉が2年連続の首位になりました。2025年度に食用に回った鶏肉は260万トンで、肉全体の4割です。報道は、健康志向と節約志向が重なったと書きます。レジからも、鶏の時代は見えます。棚には鶏の商品が多い。レジ横のチキンや総菜の唐揚げは、倍近くまで値上がりした感覚があるけれど、豚や牛よりはまし。でも、お客様は鶏を安いとは思っていません。聞こえるのは「何でも値上がりするね」で、比べている相手は昨日までの値段です。牛や豚から鶏への乗り換えは見えない。伸びているのはサラダチキンで、揚げ物のチキンの代わりのような買い方もある。オフィスのある立地や若いお客様、学生では特にはっきりしていて、部活帰りは揚げ物やお菓子から、サラダチキンとプロテイン飲料へ。だから、12月のチキンの最盛期は、揚げ物だけに張らず、チキン全体で備える。私自身も、サラダチキンを1〜2日に1回食べています。鶏の時代は、安さより、健康で動いています。
この記事の要点
- 2025年度に食用に回った鶏肉は260.5万トンで、豚肉(258.3万トン)を2年続けて上回った(農水省)
- 鶏肉は肉全体の4割。1人1年あたりでも鶏肉15.0kgで、豚肉13.2kg、牛肉6.0kgを上回る
- 肉は全面高。それでも鶏モモの小売価格は、牛より8割、豚より5割安い(報道)
- コンビニの棚にも、鶏の商品は豚や牛より多い(私の食生活による見え方の偏りも含む)
- レジ横のチキンや唐揚げは倍近くに値上がりした感覚。それでも豚や牛よりはまし
- お客様は鶏を安いとは見ていない。比べる相手は昨日までの値段で、聞こえるのは「何でも値上がりするね」
- 牛や豚からの乗り換えは見えない。伸びているのはサラダチキン(揚げ物のチキンの代わりの買い方も)
- オフィスのある立地、若いお客様、学生ほどはっきりしている。部活帰りは揚げ物からサラダチキンとプロテイン飲料へ
- 12月の最盛期は、揚げ物だけでなく、サラダチキンも含めたチキン全体の在庫で備える
- 鶏の時代は、安さより健康で動いている
次のアクション
- [ ] 店の鶏の商品(レジ横のチキン、唐揚げ、サラダチキン、鶏の弁当)を一覧にし、売れ方の変化を確かめる
- [ ] サラダチキンの買う人と買う数が、時間帯や立地でどう違うかを見る
- [ ] 値札が替わった商品で、お客様の反応を聞き流さずに覚えておく
- [ ] 部活帰りの学生が来る時間帯に、サラダチキンとプロテイン飲料を切らさない
- [ ] 12月に向けて、揚げ物のチキンだけでなく、チキン全体の在庫の計画を立てる
- [ ] レジ横の揚げ物を選ばないお客様のために、サラダチキンの棚も最盛期に合わせて厚めにする
- [ ] 最盛期の忙しさに備えて、シフトと作業の段取りを早めに決める
このブログ内の関連記事
たんぱく質と、健康で選ばれる商品
- 朝昼は10g、ジムの前後は30g|たんぱく質の棚は、時間で客が入れ替わる——森永が「盛らない」プロテインを出した理由と、近くの店で続く習慣
- グミがなぜ売れるのか|「本当はチョコが欲しい」物価高が変えた菓子需要と働く世代の噛み応えグミ
値上がりと、お客様の受け止め
- 食品消費税1%を、コンビニのレジから読む|「実質ゼロ」と財布の体感のギャップ——プライスカード3,000枚と、イートイン再燃
- 賛成69%と46%|若い客は値段で動き、年配の客は「人」で動く——食品消費税1%の春、目的買いの人を「通う客」に変える宿題
- 営業利益率19%のユニクロと、「価値を変えずに上げた値段に客は戻らない」|値引きでロスを減らすのはありがたい。でも、コンビニの役割は高くても満足してもらうこと
- 物価高時代のコンビニ戦略|来店数×即買い設計で勝つ【2026年版】
12月と、冬の売場
- コンビニ年末商戦完全ガイド|予約・クリスマス・おせち・年越しの攻略
- 冬にコンビニで売れる商品ランキング|売場づくり・発注・在庫の完全ガイド
- 【完全版】コンビニ冬商戦の設計|12月〜2月の売場・発注・現場対応を体系化
参考|公式情報
- 農林水産省|令和7年度 食料需給表(2026年8月7日公表・PDF):2025年度に食用に回った量(粗食料)は鶏肉260.5万トン・豚肉258.3万トン・牛肉116.3万トンで、2024年度も鶏肉(260.2万トン)が豚肉(259.5万トン)を上回った。1人1年あたりの供給純食料は鶏肉15.0kg・豚肉13.2kg・牛肉6.0kg。自給率は鶏肉64%、肉類は飼料自給率を考慮すると7%
- 農林水産省|令和7年度食料自給率を公表します(2026年8月7日):令和7年度の食料自給率(カロリーベース37%・生産額ベース66%)の公表。食料需給表は参考資料として同時に公表
- 農林水産省|食品価格動向調査(食肉・鶏卵):2026年9月(7〜9日)の全国平均の小売価格は、100gあたり鶏肉(もも肉)155円・豚肉(ロース)293円・国産牛肉(ロース)859円・輸入牛肉(ロース)442円。鶏ももは国産牛ロースより約8割、豚ロースより5割近く安い
- 農畜産業振興機構(alic)|好調なサラダチキンの消費動向(2018年11月20日):サラダチキンの市場は、簡便化志向や健康志向の高まりを背景に急成長。独身・単身の20代男性が買う理由は「高たんぱく質だから」が1位で、体づくりの食品として評価。今後の購入は20代を中心に、全年代で「増やしたい」が多い(平成29年度の調査)
- 農畜産業振興機構(alic)|令和7年(1〜12月)の食肉の家計消費動向(畜産の情報 2026年5月号):2025年の家計の購入数量(1人あたり)は、豚肉7,703g(1.7%増)と鶏肉6,492g(0.5%増)が前年を上回り、牛肉1,885g(2.3%減)は下回った。スーパーでは、鶏肉の価格が高騰するなかでも、牛肉からの需要シフトが続いた
部活帰りの学生が、サラダチキンとプロテイン飲料をレジに置きます。私たちの頃は、揚げ物とお菓子でした。
統計の上では、鶏が肉の主役になりました。レジの前では、鶏は安いから選ばれているのではなく、体のために選ばれています。
12月が来ます。揚げ物のチキンも、サラダチキンも、切らさないように。鶏の時代の最盛期を、今年もレジで迎えます。

